第7次エネルギー基本計画


 2月18日(火)、令和3年10月に策定した第6次エネルギー基本計画から3年半を経て、第7次エネルギー基本計画が閣議決定されました。今回は「GX2040ビジョン」、「地球温暖化対策計画」も同時に閣議決定され、エネルギー安定供給、経済成長、脱炭素の同時実現を目指して取り組むことになります。

 基本的な取り組みスタンスは、安全性を大前提に、エネルギーの安定供給を第一として、経済効率性の向上環境への適合を図ることにあります。

 2040年度におけるエネルギー需給見通し(参考値)

年度2023(速報値)2040(見通し)
エネルギー自給率15.2%3割~4割
発電電力量(KWh)9854億1.1~1.2兆
電源構成再エネ
(%)
太陽光9.823~29
風力1.14~8
水力7.68~10
地熱0.31~2
バイオマス4.15~6
原子力8.5%2割
火力68.6%3割~4割
最終エネルギー消費量(億kℓ)3.02.6~2.7
温室効果ガス削減割合(2013年度比)22.9%73%

詳細は「経済産業省」ホームページからご確認ください。