
RE100とは、Renewable Energy100%の略で「アールイーハンドレッド」と呼びます。企業が事業で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブです。
日本では、2017年より日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が、RE100の公式地域パートナーとして日本企業の参加と活動を支援しています。
認定基準は次のように大企業が中心であり、中小企業ではグループ会社、資本状況によって参加することになります。日本では、RE100に参加できない企業対象に再エネ100宣言 RE Actionという独自のイニシアチブがありますのでご興味のある企業は是非お問合せください。
(1)年間消費電力量が100GWh以上(日本企業は50GWh以上)であること
(2)100%再エネ化に向けた目標を設定し、公表すること
(3)遅くとも2050年までに100%再エネ化を達成すること
(4)グループ全体で参加すること(親会社から見て支配率50%以上の子会社すべてが参加すること)
RE100は、次のような活動が主軸になります。
(1)再生可能エネルギーを主とする電力小売事業者との契約
(2)非化石証書付電力の購入
(3)事業所内の太陽光パネル等による自家発電設備の導入
(4)高効率化の取組みによる消費電力の削減 など
(表題のグラフは2022年8月時点の認定数です)